#錫のビアジョッキ #錫器を磨く、、、
昨日オバーサンが「お宝があったから磨いといたよ」と声を掛けてきた。
母の日で俺から小遣いをもらい上機嫌だ
どんなお宝なのかと見に行くと…
なーんだ、俺が30年くらい前にシンガポールで買ってきた自分用の土産じゃんよ。
1,2度これでビールを飲んだがビールはガラスのジョッキが1番と気付き花瓶がわりに使ったりしたが、いつしか何処かに仕舞ってすっかり忘れておりました。
しかし(これで磨いたのか?)というくらい痛んでしまったんだな~。
1日1つは何かやろうと決めていたが、昨日は何もやっていなかったので「よし、こいつを磨こう」と喜ぶオヤジ。
しかし錫(すず)なんて磨いた事ないし。
ネットで調べるとどいつもこいつも(どもサイトもそっくりな内容)歯磨き粉とかメラミンとか書いてあるが、どう考えてもそんなんじゃこの汚れは落ちそうもない。
錫ってのはとても柔らかい金属。
そこで3000番のサンドペーパーで擦り酸化被膜を落としてから、車のキズの修理に使うコンパウンドで磨いてみた。
被膜は取れて輝きが出たが、黒ずみは錫が酸化したらしく腐食してるので削り落とすしかない。
削ればキズになり、そのキズを磨くのは大変そうだ
ステンレスのヘラで全部の黒ずみを削る。
今日は2000番のサンドペーパーでキズを目立たなくして、それから4000番のペーパーで擦る。
完璧とはいかなかったけど新品じゃないんだから大目にみよう。
それからまたHoltsのミクロコンパウンドで磨いたよ(これはペーパーだと#8000相当)。
ホント優れもので、車のキズなんかわかんなくなっつちゃうよ。
最終仕上げにプラスチック用のコンパウンドで磨いて、家庭用洗剤でお湯洗いし完了となりました。
購入したときでさえ、こんなに輝いてはいなかった気がするな
無償の作業のご褒美に、生ビールを飲み行くぜ
2019-05-13 16:12
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